人の話が聞けないワケ・・・・・・認知の歪み

 

認知の歪みとは、ひとことで言えばストレスを作りやすい考え方です。この歪みを持っているがために落ち込んでしまったり、頭にくることが多かったりします。ここでは認知の歪みの種類と自分の感情のクセをつかみ、物事への適応的な反応ができるよう学んでいきます。

認知の歪みという考え方は認知療法から来ています。認知療法の理論は「私たちの感情は外的な出来事から作られるのではなく、出来事をどう解釈するかによってできる」というものです。

                            

       出来事 →  考え(認知)  → 感情

簡単に言うと、私たちがカッとした時にはある出来事(刺激)があり、すぐに感情が起っていると考えますが、実は違います。感情の前には認知(考え)があるのです。しかし、通常は出来事から感情までが一瞬に起こるために考えがあるということに気づいていません。

一瞬にして頭の中に浮かんでこの感情を引き出している正体は考えなのです。この考えには妥当なものもあれば、前述したストレスを生みやすいものがあり、これを認知の歪みと言います。

認知の歪みを発見して、よりよい考え方(適応的反応)ができるようになると、ストレスの少ない生き方ができるようになります。認知療法の手法は、社会人研修の中でストレスマネージメント講座として取り上げられることが多く、現在、もっともポピュラーなものです。みなさんもぜひ、学んで自分のストレスを軽減させて下さい。

感情の種類と分類

喜び  嬉しい、楽しい、快感、幸せ、安心、充実感、満足、安らぎ、など

不安  恐れ、心配、気がかり、焦り、不安、など

怒り  嫉妬、悔しい、不満、嫌悪感、憤り、憎しみ、うらみ、など

哀しさ 悲哀、寂しい、虚しい、せつない、など

感じ方のクセ 1)

次のブランクに当てはまる感情を書き込んで下さい。

1) 道で友達を見かけたので笑顔で会釈したが、相手は黙って通り過ぎていったら、

私は・・・・

2) 病院の待合室で騒いでいる子供に注意しない親を見ると、

私は・・・・

3) 数人が集まって楽しそうなところへ私が行ったとたん話が途絶えたら、

私は・・・・

4) 一生懸命頑張って仕上げた仕事の欠点だけを指摘されたら、

私は・・・・

5) 結婚式でスピーチを頼まれたら

私は・・・・

6) 仕事でミスを犯して注意されたら、

私は・・・・

7) 素敵な洋服ね!と褒められたら、

私は・・・・

     気づきはメモしておこう!

さて、あなたはどんな感情のクセが多かったですか?

次回は、認知の歪みの種類をお伝えします。

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